所得税の支払いはいつ？

土地を売却した翌年の確定申告の期間（2月半ばから３月半ば）までに申告と納税を行います。

また、所得税と併せて復興特別所得税（東日本大震災の復興に必要な財源を確保）も納める特別税も支払う必要があります。

平成25年から令和19年の25年間は、所得税額に2.1％を上乗せして納税する必要がります。

住民税の支払いはいつ？

売却した翌年の6月以降、納付通知書が届きます。

「普通徴収」と「特別徴収」と呼ばれる

2つの納税方法があります。

★普通徴収

納付通知書に従い、自分で行います。

一括払いか、6月、8月、10月、翌1月の4回に分割して支払うことも可能です。

納税課の窓口や銀行コンビニや、最近ではバーコードを読み込んでアプリから支払うこともできます。

自治体によって支払い方法が異なるので、

お手元に届いた納付通知書を読んでください。

 ★特別徴収

会社員の方は雇用先の会社が住民税を計算して、給与天引きする方法です。

しかし、会社員の方でも土地売却の利益は別の所得なので、期間内の確定申告が必要です。

土地に抵当権を設定している場合は、

住宅ローンを完済し、抹消登記を行う必要があります！

 売却によって不動産の所有権が移動したことを示す「所有権移転登記」は一般的に買主が行うので、

売主の対応は不要と言われています！

印紙税の支払いはいつ？

売買契約が成立タイミングで支払うことが多いです。

これは売買契約書に課せられる税金ですので、

いくらで売れたかによって支払う金額が異なります。